こんにちは。
9月も半ばを過ぎ、黄金色の田んぼをたくさんの赤とんぼが渡るようになりました。
虫たちは確実に秋へと向かっておりますが、日中の気温が夏日を超える日々がまだまだ続いています。
今はもう秋。。。なのかな?海、まだにぎわってるんじゃない?夏日続いてるし?
そんなこんなの今日この頃。
今年は異常気象が挨拶の常套句ですが、ここ諏訪圏にいたっては何といっても話題の中心は「御柱」です。
上社の御柱が終わり、茅野市の様々な地区では小宮祭が行われております。
7月には姫石神社の建御柱に太鼓演奏を披露させていただきました。
先月8月には地元泉野の小屋場区の御柱祭に、木遣り師として参加させていただきました。
内藤さんのご都合がつかず、下手くそでも行くしかないと覚悟を決めたものの、石を投げられるかもしれない、笑われるかもしれない。。。とドキドキしながら、内藤さんに頂いた文言集をお腹にかくして白髭神社に集合した私。
朝一で喜吉さんに金のひょうたんを頂き、健志郎さんや小春さんの太鼓の衣装とは違う御柱衣装にほっこりしているうちに、めどでこがつけられ子供たちが乗り、出発の一鳴きをさせていただきました。
最初の一鳴きは緊張しすぎて息の配分を間違え、途中で声が途切れてしまいましたが、私のつたない木遣りでも小屋場の皆様に本当にあたたかく迎えていただき、盛り上がってくださり、無事に御柱が動き出しました。
御柱祭は今年で3回目でしたが、いつも太鼓ばかりを打っていたので、御柱の曳き出しから建御柱までずっと御柱を曳いて歩くのは初めてでした。子供が嬉しそうにめどでこに乗って、大人たちが一生懸命綱を引いて、上社の御柱祭とは大きさがまるで違うけれど、とても楽しそうでした。
こうして、御柱祭がどんなものなのかを子供のころから体験して、各地域で技や技術を練習して受け継いで、上社での御柱祭を伝え繋いでいるんだなぁ、と感慨深く思いました。
ここ数か月のコロナ感染者の増加で、各地区の役員の皆様は難しいかじ取りや判断を強いられ迫られて、当日も参加者の皆様に安心安全に御柱祭を楽しんでいただくために準備を整え、奔走しておりました。
小屋場の役員の皆様、お弁当に飲み物にご案内に、たくさんのお心配り恐縮でございました。
小屋場の皆様、余所者の私をあたたかく迎えていただき、よいさーと掛け声をくださって、ありがとうございました。
次回はちゃんとした木遣り師の内藤さんをお連れしますので、今後ともよろしくお願いいたします!
小宮祭の演奏依頼はまだまだ続きます。
イベントがあっても無くても、コロナのリスクは変わりません。
持ち込まない、持ち帰らないをモットーに、できることをできる限り。
ひとつづつやっていきませう。
真冬の換気に耐え、真夏のマスクに耐え、耐えに耐えて練習をした成果を発揮すべきところです!
がんばりまっしょい!!
今日も今日とて。
手洗いうがい、消毒マスク。
本日これにて。
どろん。
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