こんにちは。
桜満開のニュースがそこかしこから届く今日この頃。
泉野はやっと梅の花がほころび始め、ふきのとうも顔を出し始めました。
今日は八ヶ岳も霞んでとても暖かく、事務所内の温度は20度を超えております。
待ちわびていた春が来ました。
今年は桜の開花は例年より早めだそうで、4月7日には諏訪の桜が咲く予報。
お花見交流会の頃には確実に葉っぱ。。。ですね。。。
さて、春を待ちわびていた先週の水曜、春分の日。
予報通りの雪に埋もれた紫雲寺にて「笛と太鼓のコンサート」が開催されました。
「本当に開催されるんですか?」なんて問い合わせがある中開催されたコンサート。
お客様は昨年より少なく40名欠けるほどでしたでしょうか。
そんな皆様、もうもうと降る雪の中を来てくださり、本当にありがとうございました。
午前中のリハで私は個人的にいろいろやらかしまして。
まず、現地入りしたらセッティングが終わっていた。
山呼でセンターパートを忘れ、まさかの三人同じリズムで修正不能のままゲリラに突入。
多留姫の締めで足がつり会長に親指をギュウギュウしてもらうも回復せず左足を伸ばしたまま打ち続けフィニッシュ。
本番までに水分を取り、内藤さんにひざの裏のツボを押してもらい、本番までには何とか回復しましたが、篠笛の皆様の脇を固めに来たのに、本当に申し訳ない限りでした。
そんな私たちがリハを行っている間、檀家のなかじま様が仕込みをしてくださいました。
会長が言うにはなかじま様はステージとは何の縁もない普通の方だそうで、元教師なんだとか。
でもリハが終わる頃にはお寺の本堂はライトアップされたり即席の暗幕が張られたり、とても素敵なステージになっていました。
なかじま様、素敵なステージをありがとうございました。
リハを終えた後はお寺からいただいたお弁当を本堂隣の控室で頂きました。
寒くないように控室に入る30分前からストーブを焚いて頂き、控室のテーブルの上には山盛りのフルーツとお漬物。。。
ありがたいお彼岸のお念仏が本堂から聞こえる中、大変美味しくいただきました。
コンサートは14時30分から予定通り開催され、途中10分の休憩をはさんで16時まで時間ぴったしに開催されました。
篠笛の皆様にはそれぞれ反省もあったようですが、音色は歴史遺産にとてもよく合っていて、お客様にはたくさんの拍手を頂きました。
太鼓の方は各々バチが飛んだりちょっと間違えてしまったり、脱線はあったようですがナイスリカバリーで本線に復帰し事なきを得、皆の成長を感じられるコンサートでした。
お寺の奥様には大変気を遣っていただき、お弁当をいただいただけでもありがたかったのに、休憩時間に控室に入るとテーブルには山盛りのお菓子!!おかげさまで後半もテンションアゲアゲでした♪
こちらも大変美味しくいただきました。ご馳走様でした。
コンサートの最後は檀家の皆様と和尚様の「御詠歌」という唄をご披露頂きました。
「御詠歌」は和歌になっているそうで、お念仏をもっとわかりやすく表現しているとかなんとかかんとか。。。
和尚様がお話していたのをフムフムと聞いていて。。。
これはぜひブログに載せようと思っていたのですが。。。
忘れました。。。
もしかしたらお念仏じゃなくて仏教そのものをわかりやすく解説しているんだったかも。。。
まぁとにかく、何かをわかりやすく解説しているのが「御詠歌」なんだそうです。
一番肝心なところがうやむやですけど(笑)
でも、渋い和尚様の声と檀家の皆様のコラボ、時折響く鈴の音はとても素敵でした。
和尚様、貴重な歴史遺産の紫雲寺にドカドカと搬入し、ガンガンと太鼓を打ち鳴らし、天井のいろんな物を落としまくる私達を暖かく迎えてくださり、本当にありがとうございました。
こんな私達に「昨年観に来れず大変残念がっていた方が、今年は雪で観に来れなかったので、来年またお願いします。」と言っていただきました。
きっと阿弥陀様はご立腹だと思いますが、また来年も開催させて頂けたら嬉しいです。
撤収する頃には雪も止み、直会がビーナスライン沿いの「川菜館」で行われました。
開店したばかりの川菜館になだれ込んだ私達。
篠笛の会の経費で中華をお腹いっぱい頂いて帰りました♪
今回もたくさんの方のお心遣いにお腹も胸もいっぱいです。
観に来てくださった皆様、ご参加くださった皆様、雪の中本当にありがとうございました。
お誘いくださった篠笛の皆様、直会の中華ご馳走様でした。
大変お世話になった紫雲寺の皆様、この上ない環境をありがとうございました!
皆々様、来年もまたよろしくお願いいたします!!
さて、今日は先週の金曜に急遽ご依頼いただきました営業、リゾートホテル蓼科様へ行ってまいります。
ネパール人のお客様との事ですが、ネパールと言えば「自由な方々」という思い出の数々。。。
はてさてどうなりますか。。。
行ってまいります!!
本日これにて。
どろん!!
Comment : 0