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富士見太鼓保存会「打ち初め公演」

こんにちは。
午前中に濛々と降った雪が嘘のように晴れた昼下がり。
皆様いかがお過ごしですか?
今朝フワフワと舞い出した粉雪は、通勤時間帯になると大きな綿雪になり、みるみる積もって行きました。
最終的に10センチほど積もりましたが、道路の雪は雪かきをした所からどんどん溶けて行っています。
それでも日陰や圧雪された所は解けずに残り、夜の冷え込みで凍るかと思われます。
皆様、運転にご注意です。

1月20日の日曜日、この日も朝から雪が降り出しましたが、昼前には冷たい雨に変わりました。
そんな雨の中、富士見町グリーンカルチャーセンターにて富士見太鼓保存会の「打ち初め公演」が開催されました。
富士見太鼓保存会はその名の通り富士見町でご活躍の太鼓チームです。
泉龍太鼓と同じく小学生の子供からシルバーの方まで、年齢様々な皆さんがいらっしゃいます。
これまた泉龍と同じで、どちらかというと子供の人数の方が多いです。
が、富士見太鼓の子供たちは泉龍とは全くカラーが違います。
技術もすごいですが何より気迫がすごいんです。
ご指導されている原さんはいつもニコニコ柔らかな印象なのに、子供たちがどうしてあんな気迫を身に着けられるのか。。。いつか教えてほしいです。
原さんは私より年上ですがいろいろな所でご活躍で、私が疲れていると感じる時、太鼓熱が冷めそうな時、どこからともなく現れて太鼓をご披露なさいます。
いや、現れると言うとちょっと語弊がありますね(笑)
何故か原さんが太鼓をご披露している場面に出くわすのです。
知人がゲスト出演する公演を見に行ったら、原さんの所属するチームの公演だった、とか。
松本のお祭りに行ったら原さんの所属するチームが路上演奏してた、とか。
思いもかけない所に原さんがいて、原さんが太鼓と向き合う姿を拝見し、私はいつも「あぁ、私なんてまだまだだな。疲れてなんていられないな。もっと頑張らないとな。」と思います。
今回も原さんや富士見太鼓の皆様の演奏が本当に素敵で、元気をいっぱい頂きました。
富士見太鼓の皆様とはちょいちょいイベントでご一緒します。
交流会など何かとお世話になる植松さんはこの日も必死に太鼓を打っていらっしゃいました。
途中おかめのお面を被って着物姿で登場しましたが、お腹ですぐ「植松さんだ!!」とわかってしまうという、とてもお茶目で頼りになるおじ様です(笑)
演目には打ち初めらしく獅子舞も登場しました。
私の突貫工事の獅子とは違って身軽でしなやかで、鼻で風船を膨らませるというお笑いもできて、本当に芸達者。
二頭出て来て、そのうちの一頭が最後に頭を取ってくれましたが、なんと、女の子さんでした!
飛んだり跳ねたりとても元気いっぱいの獅子が女の子さんとはびっくりでした。いやはや。
他にも私の大好きな胡蝶乱舞と、永明小もレパートリーとして持っている入笠囃子も演奏されてました。
ステージいっぱいの蝶々が乱舞する姿は圧巻の迫力でお腹にズンズン響きました。
本家の入笠囃子はさすがで、永明小の穏やかな入笠囃子に慣れていた私は同じ曲と思えない感動を覚えました。
何というか雄大な中に厳しさもある、まさに自然の中で生まれた曲、そんな入笠囃子に感じました。
富士見太鼓の皆様、とっても素敵な公演、ありがとうございました。
そしてお疲れ様でございました。
今年もいろんなイベントで皆様にお目にかかれます事、楽しみにしております。

泉龍太鼓も目指せ!気迫!!!(笑)
本日これにて。
どろん。

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